2016.01.25
【メモ】マネーフォワードを使ってみる
長期的に利用するのであれば効果は絶大な気がする。
詳細はこちら。
Link:家計簿アプリ・家計簿ソフト「マネーフォワード」
あっさりというと、クラウド式の家計簿ソフト。
現在、家計簿はエクセルでちまちまやっているわけだけど
なんかそれも古いなと感じてしまった。
いろんなところを見ていると「マネーフォワード」が
便利らしいということなので試してみました。
生活スタイルによるけど、しっかりと噛み合えば
何もしなくても家計簿が完成するという恐ろしい感じになっている。
・家計簿の自動生成っぷりがすごい
まず、家計簿でなにが面倒かというと使ったものを記入することになる。
自分はそれをなくすためにクレジットカードをメインで使って
クレジットカード明細を家計簿として使っていた。
これを編集して1ヶ月分の家計簿としてきたわけです。
マネーフォワードではクレジットカードと連携することで
情報を読み出してクラウドで保存する事ができるようになっている。
連携後は自動で情報を取得して最新の情報にアップデートしてくれる。
さらに、支払先から細かい食費や光熱費などの振り分けも自動でしてくれる。
調整も可能で変更後は振り分けルールに追加されて今後はそれに応じて
振り分けもしてくれるという流れ。
ある程度、調整すると放置していても勝手に整理されるようになり
何もしなくても家計簿が完成します。
残念ながら現金支出は手入力となるけどこれはどこでも同じだしね。
・資産管理もしてくれる
さらに、銀行口座も登録することで口座状況もマネーフォワードで見ることが可能になる。
これで収入側と支出側が整うのですべての収入、支出が管理できるようになるわけです。
すべての支出が確定すれば、完璧な家計簿の完成なわけです。
カード状況から引き落としタイミングもわかるので
引き落とし額が足りない時にはアラートを飛ばしてくれるみたいなサービスもあるみたい。
・通販連携がすごい
クレジットカードを通販で使用すると、どの店で使ったかはわかるけど
何で使ったかは全くわからない状況になる。
Amazonとかで一杯買うとどれがどれの支出が分からなくなることもしばしば。
そこを、マネーフォワードがサポートしてクレジットカードの明細と
お店の支出を繋いで何につかったかをわかるように変換してくれる。
対応店舗は少ないけど、使えると家計簿が見やすくなります。
・電子マネーも管理できる
手動で家計簿をつけていると、電子マネーのチャージの取り扱いが難しかった。
資産的には減っていないけれど、請求はきてしまう。
使っても現金支出じゃないのでどうすればいいかがわからなかった。
マネーフォワードでは資産を管理する方法なので
チャージは振替という形で扱われて資産は減ってないよということになる。
Suicaでは支払いログも取得できるので細かい支出や残高も管理可能。
これで電子マネー管理は完璧になりました。
・クラウドで長期確認可能
マネーフォワードはクラウド式ということもあって
過去ログを参照することが可能。
支出が増えた時にどこが増えて、どこが減ったのかが
過去ログと照らし合わせることで見ることができる。
残念ながら無料では1年分までしか閲覧できないけどね。
自動化でいいところもあれば悪いところもある。
そんなところを上げておく。
・支払い確定が遅い
マネーフォワードのせいではないのだけれど
店舗でクレジットカードで購入したとしても支払いが確定するのはそれなりに
先になるので、支出の確定が難しい。
西友とかだと1ヶ月くらい遅れての請求が基本みたいなのでそれまでその月の支出を確定出来ない。
こうなってしまうと、何のために「マネーフォワード」を使う感じにするのかが疑問になる。
まあ、長期的に見れば集約はするわけですがその月の支出をまとめたいとなると不利になる。
・セキュリティ面には不安がある
自動更新で口座情報等を見れるようになっているということは
不正アクセスで最悪、情報が全部見られてしまう可能性がある。
一応、送金とかクリティカルなことはされないだろうけど
見られるだけなので最悪な状況ではないけどやっぱり不安は強い。
このご時世どんなガードしてもやられるときはやられるからね。
だけど、こういうシステムにしないと便利さは出せないので
なかなかつらいところですよね。
家計簿らしきものはつけてきたけど、ここまでしっかりとした
ものは作ってなかったので新鮮でした。
最初に追加されるデータは大分雑な感じですので
数ヶ月ちゃんと運用して見ないと良し悪しはわからない気がします。
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