2011.12.07
【サーバー】subversion 1.7.2をインストールする
久しぶりに試したところうまくいったのでまとめておく
前にもsubversionをインストールしようと試したわけだけど、
Berkeley DBがないとかエラーがでてインストールできなくてyum経由で
あっさりと入れる方式にしていた。
Link:Berkeley DB - Wikipedia
よくドキュメントを見るとBerkeley DBはオプションで必須ではないらしい。
configure時に"--without-berkeley-db"を付加するとBerkeley DBをはずしてくれるらしい。
・最新のsubversionのソースを持ってくる
公式から最新版のソースを拾ってきます。
Link:Download Apache Subversion Sources
適度に解凍しておきます
・sqliteのソースを加える
sqliteは必須でいれないといけない。
そして、ソースは含まれていないので自分で公式からsqlite-amalgamationというものを拾ってくる。
Link:SQLite Download Page
解凍したソースをsubversionのソースのルート直下にsqlite-amalgamationというディレクトリを作り
すべてのソースを入れる。(cソース 3つくらい)
・configureする
こんな感じにする。
./configure --prefix=(subversionインストール先) --with-apr=(apacheインストール先) --with-apr-util=(apacheインストール先) --without-berkeley-db
あとはいつも通りなので省略
昔からsubversionはyumから入れていたのでいろいろと制約が強かったわけだけど
これで自分でコンパイルして入れれるようになったので幅が広がりそうです。
Subversion実践入門:達人プログラマに学ぶバージョン管理(第2版) Mike Mason でびあんぐる オーム社 2007-04-21 |
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