2012.04.05
【サーバー】mysql 5.5.22 のインストール
ほぼ作業メモです。
Link:MySQL :: 世界でもっとも普及している、オープン ソース データベース
・mysql用ユーザーの作成
# groupadd mysql # useradd -g mysql mysql
・必要なツール、ライブラリをインストール
# yum install cmake ncurses-devel
・コンパイルとインストール
$ cmake . -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=(mysqlインストール先) -DMYSQL_DATADIR=(データベース保存先) -DWITH_INNOBASE_STORAGE_ENGINE=1 -DDEFAULT_CHARSET=utf8 -DDEFAULT_COLLATION=utf8_general_ci $ make # make install
最近のmysqlはconfigureで行うではなくcmakeを使って設定ファイルの出力を行うのが基本になっている。
configureとcmakeの差についてはここがわかりやすい。
Link:Autotools to CMake Transition Guide - MySQL Forge Wiki
これをみればconfigureからの移植も簡単なはず。
・データベーズ保存先の準備
# mkdir (データベース保存先) # chown -R mysql (データベース保存先) # chgrp -R mysql (データベース保存先)
保存先ディレクトリを作り、所持ユーザーをmysqlへ切り替えます。
・my.cnfを配置
# cp (ソース内)/support-files/my-medium.cnf /etc/my.cnf
ソース内のsupport-filesにmy.cnfの基礎ファイルがあり。
これを基本として修正していくとよい。
大抵はmidiumでいいんじゃないかと思う。
それをmy.cnfにリネームして配置する。
・初期のDBを作成
# (mysqlインストール先)/scripts/mysql_install_db --datadir=(データベース保存先) --user=mysql
mysql_install_dbを実行すると起動に必要なDBファイルを作成してくれます。
既存のDBがあるのであれば丸コピーでもよい。
・動作確認
# (mysqlインストール先)/bin/mysqld_safe --user=mysql &
これが問題なく動いていればちゃんと動作している。
何かエラーらしきものが出ていてれば保存先にerrorファイルがあるので
それをみると解決する可能性が高い。
・サービスへ登録
# cp (ソース内)/support-files/mysql.server /etc/init.d/mysql # chmod 755 /etc/init.d/mysql # chkconfig --add mysql
サービス登録用のファイルもsupport-filesの中に入っている。
これをそのまま使えば問題ない。
・起動
# service mysql start
てな感じにインストールするといいんじゃないのでしょうか?
自分の環境ではサービス起動がちょっとほかとは違うのですが
まあ動いているから良しとしましょう。
基礎からのMySQL [基礎からのシリーズ] (プログラマの種シリーズ) 西沢 夢路 ソフトバンククリエイティブ 2007-12-26 |
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