2015.11.11
【バイク】雁坂トンネルへリベンジツーリング
久しぶりにしっかりとしたツーリングが出来ました。
・日が登ってからのスタート
朝起きたのが5時。
ぶっちゃけもう少し早く起きようと思ったわけだが
最近はテンションもあがらず頑張ってこのくらいという結果。
準備などもほぼ全くしていなかったので準備をそそくさとし始めます。
お風呂やトイレなどを済まして準備万端。
んで、出発は7時頃のスタートとなりました。
この時間になると流石に出遅れ感が強いです。
それなりに車通りも出てくるので都心からの脱出は結構手こずる。
なんだかんだで、都心脱出でいつもの倍はかかった感じでしょうか。
やはり、もう少し早く出ないと快適さは得られないかな。
・国道299号から国道140号へ
雁坂トンネルへ向かうため、王道の国道299号から国道140号へのルートをとります。
国道299号は車は多かったけれど、まずまずながれていたのでさほどストレスは
感じ無かったけど、秩父市内に入り国道140号に入った途端に渋滞。
ここには踏切がありこれが渋滞の原因だと思われる。
・道の駅 大滝温泉で休憩
本日最初の休憩場所として、ちょっと気になっていた「道の駅 大滝温泉」へ寄ってみます。
ここのメインは道の駅内にある温泉のようです。
景色もなかなか悪くはないのだが、渓谷の中なので見晴らしはさほどよくない。
逆に川の流れを堪能するにはなかなかいい場所だと思う。
おみあげなども覗いてみたけどそんなに魅力的には感じず。
余談だが、以前は夜で気づかなかったのだが
雁屋トンネル方面へ少し行くと「バイク弁当」なるものがある。
なんか、ばくおんで出てきたらしいです。
Link:バイク弁当の大滝食堂 - バイク弁当の大滝食堂 究極の豚唐揚弁当
HPをみるかぎり、イートインとかもあるが、弁当を中で食べるのみのスタイルっぽい。
物珍しさで買うのはありだと思うが、味目当てはよくないきがする。
・雁坂トンネルへ
此処から先は、以前では気付かなかったが絶景が多い。
まず、ループ橋がありなかなか面白い。
ループ橋自体は普通な感じなのだが隣が「滝沢ダム」になる。
滝沢ダムが非常にでかいので見応えが相当あります。
見学可能らしいので次の機会に見てみたい。
Link:滝沢ダム見学案内 | 滝沢ダム
ループ橋の先もダム湖の横を走っていく感じなので見晴らしは非常によい。
今は紅葉真っ盛りだったので更にツーリングが楽しい形でした。
それが過ぎると、雁坂トンネルだが
簡単に言うと、非常に長いトンネルというだけなので
見どころも何もありません。
・道の駅 みとみへ
今回は急ぐ旅でもないので色んな所へ寄りながらもいいかなと思い
雁屋トンネルを超えた所にあたる「道の駅 みとみ」へよってみることにします。
しかし、よってはみたものの見どころらしいところがさほどなく困った感じ。
なんか、オフ車の展示等がありました。
特産物の販売はしているのだが、フルーツよりなのでなんかぐっとくるものがなく結局スルーでした。
その中でも気になった五平餅を買って食べました。
ちゃんと薄い板についていたり、味もそこそこなので満足できました。
それよりも問題なのが人気スポットらしいので車も多く駐車スペース外に
そのため、駐輪場の前に車を止められてバイクを出しづらい状況になってしまいました。
今回はどうにか出せたわけなのだが、管理不足感が非常に強い。
今後はこの道の駅は利用しないでおきたいと思います。
・国道358号を南下
第一目標が達成された感じなのでこれからどうしようかなとおもいましたが
無難に富士山をめざしたいと思います。
てことで、甲府から南下しようと思いましたがどこから移動するか悩みました。
理想は国道137号で南下したいかなと思っていましたが富士山付近の道は
すごく混む感じなのでできれば避けたい。
ということで、もう少し西に行った国道358号を使って
精進湖へ出るルートを使って南下することにします。
道的には至って普通かなと思う。
この辺りを南下しようとするとどこでも山越えをしないといけないらしく
トンネルを掘って道を確保している。
ここもその方式でトンネルがありやたらと長くてびっくりします。
・県道71号へ
ここまできたのも、富士山付近で紅葉を堪能するのであれば
県道71号がベストではないかということで全ては
ここに来るための布石だったのです。
状況を見る限りは紅葉は終わりを迎えかけている感じみたい。
もう、紅葉は全て落ちてしまって木が立っている感じがつよくなっている。
しかし、その落ちた葉が絨毯のようになっていて非常に美しい。
紅葉もこのような楽しみがあるのですね。
それ以外にも、天気も相まって富士山のめちゃ素晴らしい写真を収める事ができました。
いい写真を取るのであれば天気もそうだが日光の角度ってのも重要なんでしょう。
・富士宮口から富士山五合目を目指す
せっかくここまで来たのですから富士山まで行ってしまいましょうということで
富士宮口から富士山五合目を目指したいと思います。
県道71号->県道72号と経由して富士山スカイラインの西側から
富士宮口へ行き登っていきます。
富士山スカイラインに入ったところですごい霧?が発生。
走るには問題ないのだが雨の心配があったので
途中で止まって雨レーダーで確認したのだが電波が弱くて全く見れず仕舞い。
予報では雨は降らないと行っていたのでそれを信じで突っ込むことにします。
富士宮口から上は流石に車等も少なく非常に快適でした。
しかし、雲の中を進んでいる感じなのでいきなり霧が濃くなって
視界を遮られるってのが起きたりするので油断はできません。
山頂到着して、山の上だし腫れていないかなと淡い期待をしていたのですが
それも虚しくどこもかしこも真っ白という状況でした。
それに寒さも相当なことになっていて、バイクの冬服でどうにか耐えられるという感じです。
なんだかんだで11月だし2000M級だとそれくらいなのでしょう。
ちょっとした情報としてはもう、山頂までの登山が出来ない状況らしい。
現在までは六合目までならOK。
しかし、それも11月10日で五合目までになってしまうらしい。
Link:静岡県/富士山登山道富士宮ルート情報
・朝霧高原でちょっと遅い昼食
ここまで五平餅一つだけしか食べていないので流石にお腹が減りました。
富士五合目で食べてもいいかと思ったわけですが飲食店はもう今季は閉店らしい。
どこで食べようか考えた所、以前に行った「道の駅 朝霧高原」の肉丼が美味しかったので
そこがいいかなとおもったわけです。
そんな感じで急いで向かいます。
富士山を急いで駆け下り、西へ向かいます。
速度重視で国道139号を使って一気に北上して「道の駅 朝霧高原」をめざします。
この頃には日も落ちてしまって車通りもそんなになく快適に到着しました。
早速飯なんですが、到着が5時でラストオーダーが5時半。
だいぶギリギリだったぽいので人も殆どいなくて快適でした。
しかし、定食系のメニューは全て売り切れという散々な状況。
そんな感じなので、無難に以前にも頼んだ肉丼を選択。
これには、味噌汁がデフォでついていてこの暖かさが体にしみます。
今回は、ネギのシャキシャキ感がいい味を出していた感じです。
・国道358号を北上
時間もいい感じになってきたのでそろそろ帰ることにします。
どのルートを使うか考えたけど「雁屋トンネル」は都心へのいい裏道とのことなので
それを確かめるべく来た道を引き返す感じにしようと思います。
国道139号から国道358号へ入ったわけですが
夜の国道358号はなかなかつらいですね。
ほぼ街頭がない。
せめてもの救いが交通量が多く前の車がいたりするので
その明かりを目当てに走る感じでした。
・帰りの国道140号へ挑む
国道20号で給油を済ませて甲府から秩父への
国道140号真っ暗ツーリングを開始します。
ちょっとした盲点としては甲府側が上りで
秩父側が下りになるということです。
以前の真夜中ツーリングは反対側を走った感じですが
これとは全く違う感じでした。
甲府側は大分穏やかな上りで秩父側がワインディングが大分きつい下り感じになっている。
その関係で秩父側がめっちゃ辛い感じになる。
日が出ていればまだいいのだが、真っ暗だと流石につらい。
だけども、大抵は車に引っかかることになるのでそれまでが辛い感じでしょうか。
今回はトラックに先導してもらう形になりました。
そのトラックは流石に走り慣れているのでしょうか
急なカーブではしっかり減速するし車間を保っていれば
非常に安全な走りが出来ました。
そのトラックはまだしばらく国道140号を走るみたいなので
国道299号でお別れです。
・国道299号で都心到着
流石に1時間程ノンストップで国道140号を走った感じなので
近くのコンビニで休憩してから国道299号を走ります。
ここまで来ると車通りもそこそこ多いのでさほど困らない。
だけど、やたら飛ばす車が結構いるのでその辺りは注意が必要。
都心に戻ってきたのが大体夜9時くらいでしょうか。
車は多いが流れないってわけではない。
やはり、帰ってくるならここまで遅らせたほうがいいですね。
・冬服でそろそろ限界ライン
富士山五合目とか夜の雁屋トンネルとか行ってきたわけですが
寒さ的にこれ以上寒くなるときつい感じです。
雁屋トンネル付近の温度計で7度。
四捨五入で0度になってくると現在の装備では辛い感じ。
投資と思って電熱グローブでもほしいところです。
・朝遅くでもさほど影響は少ない
自分は朝寝過ごすと朝の渋滞をツーリングに出かける気分が減り
出かけないというパターンに陥っていましたが、思った以上に悪くない展開でした。
立ち回りをちゃんと考えればそれなりに快適になるんじゃないかと思いました。
久しぶりに、充実したツーリングでした。
自分が恐れていた気持ち朝遅めのスタートでも堪能は可能ということは見えてきた。
後は疲れを考慮すると土曜日出発ができると理想的かなと思います。
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